2023年8月に就航した“5代目東進丸“が、国土交通省の「内航船省エネルギー格付制度」で最高評価である5つ星を獲得しました!

 

本制度は、国土交通省海事局が、省エネ・省CO₂排出設備等の導入による船舶のCO₂排出削減率を評価し、その結果を格付として表す制度です。

 

令和3年に改訂された「地球温暖化対策計画」で、内航海運分野における2030年度のCO₂排出削減目標を2013年度比で181万tのCO₂削減を目標とし、目標の達成に向けて、省エネ・省CO₂の取り組みを加速することが求められています。

この取り組みを加速するために、船主や荷主等の関係者に省エネ・省CO₂排出設備等への投資、環境の良い船舶の選択を促すことを目的として、船舶の燃費性能や運航時のCO₂排出量を数値や指標として見える化し、評価・格付される制度が運用されています。

 

本制度の評価は、船舶の環境性能を、基準値より何%改善しているかに応じて、星1つ(改善率0~5%未満)~5つ(改善率20%以上)で評価されます。

 

東進丸は、省エネ性能の高いエンジン・プロペラの採用や、船型・船体塗料を変更する等、環境負荷低減策を施したことで、改善率25.04%を実現し、省エネ・省CO₂排出性能が極めて高い船舶と認められ、高い評価を頂くことができました。

 

詳細につきましては、国土交通省 報道発表資料 をご覧ください。